「普天間基地移転」で思うこと

 と、たいそうなタイトルを付けてはみたけど、実はそんな大上段に構える程の話ではありません。(日に拠って言葉遣いが違うのは何故だろうw)
書きたいと思ってることが思ったより時間掛かりそうなので時間稼ぎみたいな気もしますが、本日の話も気になってた事の一つではあります。

 さて、「普天間基地移転」の決定の期限を5月としてしまった鳩山さんに「あらあら(@_@)大丈夫」と思っていたら、「3月末までに決める」みたいな益々自分の首を絞めるような事を言ってしまい、「本当にどうするの?」とカレンダーを見ながら思う今日この頃ですが

 最近になってフッと気付いてしまいました。(何を今更?と仰るむきもあろうかと思いますがw)
何に気付いたかと言いますと
「なんでマスコミは『子ども手当法案』みたいにマニフェストを守ろうとすると批判し、少しでもマニフェストと違う方向になると『マニフェスト違反』と騒ぎ立て、『せろん』も簡単に誘導されてしまうのだろう」と言うことです。
マスコミの意図はネット社会では「常識」となっているが、それでも「現政権」への支持率が下がっているだろうことはネット上でもほのかに感じられますので、
マスコミや検察の在り方に疑問を持っているネット社会の「よろん」でも「支持率」が下がっているとしたら、現実社会の方はもっと酷い状態かも知れないと危惧してしまいます。

 で、話をタイトルに戻しますが、「普天間基地移転」の問題に関しての「せろん調査」の内容で特に「オカシイナ」って思うことありませんか?
普天間基地移転」問題に対する鳩山総理の「指導力不足」とか「閣内不一致」とかの設問に「そう思う」とかの答えが多いことになっていますが、よく考えてみますと「せろん」と「せろんを誘導するマスコミ」はどの様な結論を求めているのでしょうか?
それが「私には分からないこと」に気が付いたと言うお粗末なお話です。

 「せろん」やマスコミは「県外・国外移設」を望んでいるのでしょうか?
それとも「沖縄県内」でも「キャンプシュワブ沖」でも「普天間のまま」でも、どうでも良いんじゃないでしょうか?
「自分の住む所にさえ来なければ、何処でも良い」のが大多数の「せろん」の本音ではないでしょうか?
マスコミも「本当はどうなろうとどうでも良いんだけど、取り敢えず、現政権批判していればそれでオーケーじゃない?」ではないでしょうか?

 つまり、「せろん」もマスコミも「何処でも良いけど、何処もダメ」が本音なら、話は簡単だと思うんですけど・・・
米国に「ごめん。沖縄も、その他の都道府県も『ウチはダメ!』って言うのが民意だから、取り敢えず日本国内から出て行ってくれない?移転費用は約束通り出してあげるから」とかw

 マスコミの皆さん、次は何時どんな「せろん調査」なさるおつもりか知りませんが、『「普天間基地移転」先は何処が良いか?』と言う内容の設問も入れて頂けませんでしょうか?
 出来れば、「『県内、県外、国外』の何処が良いと思うか?具体的には何処が良いと思うか?」とかの設問を入れて頂けると鳩山総理も決め易くなると思うんですが、やはり鳩山総理の為になるような事は出来ませんか?
でも、我が国、我が国民にとっても為になるような気がするんですけど・・・・w

 敢えて「日米安保」不要を唱えるつもりはありませんが、元々「海兵隊むなんて日本の安全保障には貢献してないんだし、『朝鮮半島有事』とか『台湾海峡有事』が心配なら韓国とか台湾に移転が一番正しい選択ではなかろうか?」なんて言うと顰蹙買うかな?


オマケ
生でNHK「東京カワイイ★TV」見ながらコレ書いてたんですけどw
欧州、スペイン、バルセロナでギャル、パラパラが流行ってるなんて・・・
「老後はスペインで」って夢見てた私の立場はどうなるんでしょう?w
まぁ今は「老後はカトマンズ」って変わって真面目に準備してるんですけどw