「オバマ大統領」は「JFケネディ」の再来か?

それとも、米国版「小泉劇場」だったのか?
極端な言い方だが、世界中が注目し期待したバラク・オバマ大統領は本当にJFKの再来なのか?
本当は米国版「小泉劇場」だったのかも知れないなどと不謹慎な妄想に取り憑かれたのは私だけだろうか?

 そのオバマ大統領は就任時の70パーセント近い高い支持率から50パーセント程度と急落していた。
何処かの国の怪しげな「せろん調査」と違い、専門業者に依る「輿論調査」の結果であるw
 白人系の以外、例えばヒスパニック系の米国民は「移民の制度の改革」のマニフェストが守られていないと不満を持ち、デモをしたりしているが
 本日「医療保険改革法案」がかろうじて(7票差)下院を通過し、日本のマスコミ(NHK等)も「これでオバマ大統領の支持率も回復するかも知れない」などと報道しているが、日本の民主党中心政権のマニフェスト通りの「子ども手当法案」「高校授業料無償化法案」の衆議院通過とはえらく違った扱いだと感じたのは私だけだろうか?


 で、連日の「生方」問題だが、当然の如く「政権支持率」も「民主党支持率」も急落したようだ。
民主党が「生方」問題をどのように扱っても結果として「政権支持率」も「民主党支持率」も急落につながることは自明だった。
それを知った上で敢えて行動したのか?と言えば「無茶苦茶おバカ」でなければ当然だろうが、「生方」の本意は何だったのだろうかと不思議でならない。
 某「ペンタゴン陰謀説」、某「CIA陰謀説」など本気で信じてはいなかったが、「陰謀」の臭いがしないでもない様な気がしてきた。
(我が国が「スパイ天国であり、米国などが「機密情報」は日本に知らせないと言う話は事実である)

 「生方」の言動が如何なる「陰謀」に基づくものかは知る術はないが、「反民主党」「反現政権」的言動であったことは結果として事実である。
 既に何度も書いたが、党内で発言せず、こともあろうに「反民主党」の急先鋒の3K新聞相手に発言し、最悪なのは盗録し、TBSの「みのもんたの朝ズバッ!」に生出演して録音した内容を流させ、アチコチのマスコミに出演し「非常識発言」を繰り返し、なおかつ街頭でまで発言している。

 これは小沢幹事長が辞任するしないに拘わらず、修復不可能な程の致命傷を「現政権」「民主党」に与えてしまった。
今やマスコミの寵児となり、「ヒーロー」となった如くに扱われ、本人も「その気」になっているように見えるが、「参議院選挙」の結果次第では「非国民」的な行動を取ったということになるかも知れないことを本人は気付いているのだろうか?
(「非国民」などと敢えて「不穏当」な言葉を使ったが、「衆参のねじれ」が起これば結果としてそうなるだろうと言う意味である)
気付いていないだろうねw完璧な「おバカ」だし。

 ちなみに、「おバカ」な「生方」に賛同するが如くの発言をしている議員の多くが、「松下政経塾」の出身者であることも興味深い。
尊皇攘夷の元祖」の如く扱われてしまい、「松下政経塾」なる「混同」させるものが出来てしまったことなど「吉田松陰」も苦笑せざるを得ないだろう。
松下政経塾」の創始者松下幸之助氏がどのような意図であったか私は知らないが、「松下村塾」を意識していたのかも知れない。

今日のオマケ
「外為ドットコム」CMを見て驚いた、「ロンドン橋」と「タワーブリッジ」を勘違いしているかも、まさかねw