やっぱり、桝添要一って最低!(-_-)

 『サンデープロジェクト』『朝まで生テレビ!』に出ていた頃は盛んに自民党を攻撃していた、反自民だった私は当然高く評価していた。
あの頃のサンプロは桝添と高坂正堯先生など良質のコメンテーターで結構良い番組だと感じていた。
 そして、桝添は東大も退官した時「流石」と感心したものだった。
しかし、自民党から出馬の噂が流れた時、「まさかソレはない」と思ったものだ。
そして、遂に9年前、2001年参議院選挙に自民党比例代表候補として立候補し当選した。
私は「人を見る目が無かった」と反省し、それ以来桝添を信用しなくなった。

 インチキ政党「みんなの党」の人気と、「桝添が総理大臣にしたい人の一番」と言う話は私にとって「アンビリーバブゥ」である。
その桝添は自身の人気を本気で信じたのか、自民党で「総裁」になれると思っていたようだ。
いつかも「自民党の総裁にしてくれるなら自民党から立候補してもよい」等と寝ぼけたことを言った何処かの知事がいたがw
共通点は2点あるなぁ、敢えて書かないけどw

 で、自民党で総裁にしてもらえないことにやっと気付き、離党し、「改革クラブ」を乗っ取り、代表となった。
昨年夏、衆議院選挙で自民党が惨敗し、麻生総裁辞任を受けての総裁選に意欲を見せていたが突然止めた。
多分、長老たちに「今回は我慢しろ、次があるのだから」と言われたのだろう。
古狸たちに簡単に騙されるようでは東大出の肩書きが泣くな。

 で、民主党・鳩山政権の支持率低下の「せろん」にも拘わらず、谷崎自民党の支持率が上昇しないことで谷崎を攻撃し「国民に人気のある私を総裁にしろ」と言い続けたのに総裁にしてもらえそうな気配がないことにやっと気付き、遂に離党したのだ。
 そして、前出の如く、離党し、「改革クラブ」を乗っ取り代表となった。
まぁ、「むしろ鶏口となるも、牛後となるなかれ」との蘇秦の言葉に従ったのだろうか?
当然「牛口」を狙って居るはずだから、「臥薪嘗胆」し「合従連衡」を画策し、最後は「牛口」なんだろうな。

 ここまで書いただけで充分だと思うが、今日のNHK「日曜討論」での発言には笑った。
自民党から『』除名されたが」との解説委員の島田敏男(オマエも官房機密費もらっただろう?w)の質問に「それを言うなら、私が前回80万票とって、そのお陰で当選した議員が沢山いる、それはどうなるのか?」だと。

 新党改革の理念?マニフェスト?何かよく分からんが兎に角、「国会議員の定数半減」「企業・団体献金の禁止」「法人税率の引き下げ」「消費税を服し目的税に」

 うん?特に目新しいものはないみたいで、アチコチの政党の美味しいとこ取りだけなんじゃない?
トドメは「議員定数を半減した上に、小選挙区を止めて、中選挙区か、比例代表とかに代える」だって!バカじゃない?ホントに東大出なの?
議員定数半数にするのはマチガイではない、むしろ賛成だ。しかし、その上、選挙制度小選挙区から換えたら、中政党・小政党だらけの収拾のつかない国会運営となり、内閣は常に不安定となるだろう。それのどこが良いのかね?
そりゃあ、国民の意思は無数にあるよ、でも、その民意を代表する政党作ってたら、人口と同じ数の政党が要るんじゃないの?w
まぁ、選挙権のない人の分は減らせるかも知れないけどw

 過去の失敗から、桝添の言うことは信用しないが、どんな政府で、どんな政治をやり、どんな国を作ろうと言ってるのかさえよく分からんね。
所詮、口から生まれた男が「牛後」から「鶏口」に、最後は「牛前」が野望なんだろうねぇ。

 最後のところで正に本音を吐いていた「小沢のいる民主党との連携は考えられないが、小沢なしなら考えられる」だって(@_@)
流石自民党攻撃してて自民党参議院議員になった人だ、今コレだけ民主党批判していても、状況が少し変われば理念を変えるのも早そうだ。

 頑張ってねぇ!応援する気は前々無いけどw

野中レポートに出て来た「元評論家の政治家」って桝添のことかな?
まぁ「元評論家の政治家」も「元政治家の評論家」も結構いるからねぇw