円高と株安

 チョッと時間がないので超簡単に一言。
円高は輸出産業にとって大きなマイナスであることは間違いない。
株安も企業にとって良いことではなかろう。
しかし、今回の株安は企業に問題があって株価が下がっている訳ではない。パニックにならずに長い目でみれば良かろう。

 円高も決して喜ばしいことではないが、我が国が大幅な債務超過であるにも拘わらず円が相変わらず高いと言うことは円が信用されていると言うことであろう。
まぁ、簡単に言えば赤字国債を買ってるのが自国民と自国の金融機関だからであろう。簡単に言えば、預貯金などの国民の総資産が国の赤字より多いと言うことだ。まだまだ、「ギリシャのようになる」と大騒ぎして、消費税の税率の論議をするのはまだ早いと言うこと。
その前に無駄の削減と直接税の見直しが先だろう。