判らん!(--;)「鳩山総理の本心は何なんだ!」

 沖縄へ出かけて行って、仲井真知事と会談し、「普天間の代替地に辺野古辺り」と言うのを聞いて腰が抜けた。
何か策があるだろうと期待していただけに、落胆が大き過ぎた。

官僚に取り込まれてしまった外務・防衛両大臣と能なし官房長官のせいで、県外へも国外へも持って行けず、結局「辺野古辺り」などとは呆れて物が言えない。
もう明日からは「反鳩山政権」で行くぞ!と思ったのだが、イマイチ何か腑に落ちない。

 で、アチコチ覗いて回った。辿り着いたのは
永田町異聞『沖縄県外、国外、諦めるのはまだ早い』
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-10543506197.html#main
>いまさら、辺野古といっても、地元の理解が得られるはずはない。それは日米両政府とも承知のはずだ。
>しかし、米側には共同文書にどうしても「辺野古」、すなわち「キャンプシュワブ沿岸部」の文言を必要とする事情がある。要は議会対策だ。

そうだ!その通りだ、今更「辺野古」などと言っても誰も認める訳はない。
沖縄県民・名護市民は勿論、宜野湾市民も本土でも良心を持つ者は誰も認めないだろう。
政府が強権的に工事を始めようとしたら、「成田三里塚闘争」の二の舞になるだろう。私だって老骨に鞭打って出かけるぞ!
まず、その前に社民党が黙ってはいまい、連立を離脱するだろう。

そうなることが目に見えているのに、強引に工事を着手するなど鳩山総理に出来るだろうか?出来る訳がない!

一体、どのような決着となるのか見当が付かないが、少なくとも民主党の政権が続く限りは
辺野古」の海を埋め立てて、滑走路を造るなどといった暴挙はやらないと確信している。

政権政党は成田・諫早湾長良川などなど数え切れない程、「公共の福祉」の名の下に無理矢理地元住民の反対を押し切って公共(?)工事を行って来たが
鳩山総理にはそんなことは出来ないと信じている。いや、絶対に出来ない。